ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ダビデ・ピラス)から、3種類の直接作用型抗ウイルス剤(以下、DAA)を配合した経口治療薬「ジメンシー®配合錠」(一般名:ダクラタスビル塩酸塩/アスナプレビル/ベクラブビル塩酸塩、以下:ジメンシー)が発売されました。

 この内服薬はセログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善に効果を発揮します。ジメンシーは、米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発したNS5A複製複合体阻害剤であるダクラタスビル塩酸塩及びNS3/4Aプロテアーゼ阻害剤であるアスナプレビルに、新規DAAであるベクラブビル塩酸塩(以下、ベクラブビル)を配合した固定用量配合剤です。

 新規DAAであるベクラブビルは、非構造蛋白5B(NS5B)ポリメラーゼに対する非核酸系阻害剤であり、作用点の異なるダクラタスビル及びアスナプレビルにベクラブビルを追加することで相加・相乗効果及び耐性発現の抑制効果が認められています。作用点の異なる3種類のDAAを配合した製剤としては日本初となります。

 日本におけるC型肝炎の患者さんは、肝炎症状のないキャリア(持続感染者)を含めると150万〜200万人いると推測されています。また、日本の肝がんによる死亡者数は1975年以降急増しており、2013年には約3万人が死亡し、肺がん、胃がんに次いでがん死亡の第3位となっています。また、肝がんの原因の約80%はC型肝炎ウイルス由来であることがわかっています。

今回の新薬の登場で、ジェノタイプ1型のC型肝炎患者さまに対する治療の選択肢がさらに広がりました!

(※写真はイメージです)

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治療内容に関する詳しいご説明や、この治療を受けることができる方、出来ない方(治療の適応)についてのご説明は、当院を受診された際に詳しくご説明を申し上げます。

どうぞ、C型慢性肝炎でお悩みの方はお気軽に当院までお越しください。