ED:勃起不全とは?

ED(勃起不全)は治療可能な疾患です

EDは40代男性の5人に1人が該当するとも言われる疾患です。他人には相談できずに悩みを抱えておられる方も多い疾患です。既婚の方では夫婦関係、未婚の方では婚姻に影響することが危惧されます。QOL : Quality of Life(生活の質)が低下する代表疾患であり、日本性機能学会/日本泌尿器学会も2017年にED診療ガイドライン(第3版)を刊行しています。EDの認知と、治療の必要性などを地域の皆様へ広げるのも我々医療者の役目だと実感し、ED外来を開設しました。

Evidenceに基づいた医療を提供します

我々医療者では常識となっている、Evidence based Medicine (EBV)という言葉がありますが。訳せば、「確たる証拠に基づいた医療」と言えます。我々は患者様の心身を考え、必要と考える医療は行い、不必要な医療行為や過度な医療行為は行わないことを信条としています。よって、医療者側から無理にお願いをしたり、患者様の負担となるようなことは行いません。また、内服薬の効果や副作用なども含め十分に情報提供をし、患者様と相談して治療方針を決定します。

責任を持った治療を心がけます

診断・治療には患者様の協力は必要不可欠です。我々は責任を持った治療を行うため、以下の項目について患者さんの協力をお願いしています。受診される方は下記をご了承の上、受診頂きますようにお願いします。

① 初診時は対面診療をお願いしています

都市部の病院ではオンライン診療のみで処方可能としているクリニックも見かけますが、当院では初診は必ず本人来院の上、対面診療して頂くことをお願いしています。これは厚生労働省の指針に沿った責任ある治療を行うためでもあります。皆様に。オンライン診療希望の方は、初診の際に医師から説明し、本人さんと相談して方針決定致します。ただ、病状経過を診察する上では、原則、対面診察が基本となることも了承下さい。

② 気になることは何でもご相談下さい

ED外来という特性上、正直に相談されることが恥ずかしいという方もいらっしゃるかもしれません。ただ、当院はそういった方々への心がけも忘れません。「問診票の記載は遠慮したい」「受診する時間帯を相談したい」など些細なことでも構いません。治療においては現在内服中のお薬などは非常に重要な要素です。飲み合わせが悪い薬や、基礎疾患によっては内服不可能な病気もあります。受診の際は正直に申し出て頂くことが治療効果を早め、副作用発言を抑えることができる重要なポイントです。

③ 診療は全て自由診療です

残念ながら現行、EDの治療には保険診療は不可能です。ED外来における診察料や処方・薬剤などは全て自由診療となりますことをご了承下さい。治療費については「男性外来料金一覧」のページにまとめております。受信される方のためにシンプルな料金体系としております。料金についても相談されたい方は気軽にお電話下さい。

ED外来の予約についてはこちら

(インターネット予約の際に、症状、ご希望などを詳しく記入頂くと、当日の受診時間短縮にも繋がります)