新しいC型肝炎治療薬「エプクルーサ配合錠®」が発売されました。

2019年2月26日ギリアド・サイエンシズ株式会社よりC型慢性肝炎、C型肝硬変の治療薬

「エプクルーサ(R)配合錠」(一般名:ソホスブビル/ベルパタスビル配合剤)が発売されました。

エプクルーサ(R)配合錠は、世界初の核酸型 NS5B阻害剤であるソホスブビル400mgと、NS5A阻害剤ベルパタスビル100mgの配合錠です。

「前治療歴を有するC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善、及びC型非代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」の効能・効果で、2019 年 1 月 8 日に製造販売承認を取得しています。

エプクルーサ(R)配合錠は、前治療無効の患者様(1 日 1 回 1 錠、24 週間治療)と
非代償性肝硬変の患者様(1 日1 回 1 錠、12 週間治療)において、経口剤のみによる治療を可能にする薬剤です。

 

今回の新薬の登場で、今まで直接作用型抗ウイルス薬の治療が上手くいかなかった患者さまの新たな選択肢が生まれたことになります!

 

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治療内容に関する詳しいご説明や、この治療を受けることができる方、出来ない方(治療の適応)についてのご説明は、当院を受診された際に詳しくご説明を申し上げます。

どうぞ、C型慢性肝炎でお悩みの方はお気軽に当院までお越しください。