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今年の冬はインフルエンザ新型コロナウイルスが同時に流行する可能性があります。

ウイルス感染から自分を守る為にも、インフルエンザの予防接種をお勧めします

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インフルエンザ予防接種Q&A

インフルエンザワクチンでどのような効果が期待できますか?

インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルス感染症の重症化を防止する効果や発症の予防効果が期待されます。
しかしその有効性はワクチンを受ける人の年齢や免疫状態によって異なります。振興再興感染症研究事業の厚生科学研究報告書(インフルエンザワクチンの効果に関する研究)によると、65歳以上の方の有効率は80%以上、65歳未満の方の有効性は70-90%とされています
日頃から頻繁に手洗いをすることや人混みを可能な限り避ける、などの感染予防が大切です。

インフルエンザワクチンの副反応(副作用)にはどのようなものがありますか?

比較的頻度が高い副反応としては、接種した部位(局所)の発赤・腫脹、疼痛などがあげられます。また、全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感などが見られます。
局所の発赤、腫脹、疼痛は接種を受けられた方の10~20%に起こりますが、2~3 日で消失します。全身性の反応は、接種を受けられた方の5~10%にみられ、こちらも2~3 日で消失します
また、まれにですがワクチンに対するアレルギー反応(発疹、じんましん、発赤と掻痒感)が見られることもあります。
副反応が起こったら主治医の先生に相談をしましょう。

ワクチンの効果はどのくらい持続しますか?

健常人ではインフルエンザワクチン接種から1~2週後に抗体(ウイルスに対抗する力)が上昇し始め、1カ月後頃にピークに達するとされています。
その後ワクチンの効果は徐々に低下していきますが、ワクチンの予防効果は5-6カ月程度持続すると考えられています
インフルエンザウイルス感染症の流行期は12月~3月ですので、11月までにはワクチンを接種するようにしましょう。

妊婦に対してもワクチンを接種することができるのですか?

日本で使用されるインフルエンザワクチンは、妊婦に対して特別に重篤な副作用は起こらないと考えられ、一般的に妊娠中の全ての時期において接種可能であるとされています。
また、妊娠初期にインフルエンザワクチンを接種してもお子様に奇形のリスクがないという研究結果もあります。

授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても問題はありませんか?

授乳期間中でも、インフルエンザワクチンを接種しても支障はありません。
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンというタイプで、病原性をなくしたウイルスの成分を用いているため、ウイルスが体内で増えることがなく、母乳を介してお子さんに影響を与えることはありません。

インフルエンザワクチンにチメロサール(有機水銀)という添加剤が含まれているとのことですが安全ですか?

インフルエンザワクチンにはチメロサール等の防腐剤が使用されています。
チメロサールはエチル水銀に由来する防腐剤であり、胎児に影響を与えるメチル水銀とは異なります。
海外で過去に発達障害との関連性が指摘されましたが、最近の疫学研究ではその関連はないとされております。また、1回分のワクチンには約50μgのチメロサールが含有されていますが、これは有機水銀としてもマグロのお刺身1切れ分に含まれる量と変わりません。ワクチンの防腐剤が人体に与える影響は非常に少なく、ワクチン接種をして感染症を予防する利益がはるかに上回ると考えられます。(現在はすべてのワクチンにおいてチメロサールなどの防腐剤を除去・減量する努力が行われています。)

参考:国立感染症研究所 感染症情報センターHP 「インフルエンザQ&A」

☆ウイルス感染症を予防するため、早めのインフルエンザ予防接種をお勧めします☆