ハーボニー®配合錠がジェノタイプ2のC型慢性肝炎治療の適応となりました

2018年2月16日 ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ルーク・ハーマンス)は、C型慢性肝炎治療薬「ハーボニー(R)配合錠」(以下「ハーボニー」)(一般名:レジパスビル/ソホスブビル配合錠)について、「セログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」を効能・効果とする適応拡大の承認を取得しました。

これに伴い、ハーボニーの【効能・効果】は以下の通りとなります。

【セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善】

この適応拡大により、ジェノタイプ1及び2型のC型慢性肝炎の治療がリバビリンを使用しないハーボニーで可能になります。

 

今回の承認で、ジェノタイプ2型のC型肝炎患者さまに対するインターフェロンフリー治療薬は3種類となり、患者さまにとって治療の選択肢がさらに広がることになりました!

この治療に関する助成の申請にあたり、当院の院長・名誉院長(いずれも日本肝臓学会肝臓専門医)が診断書を作成致しますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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治療内容に関する詳しいご説明や、この治療を受けることができる方、出来ない方(治療の適応)についてのご説明は、当院を受診された際に詳しくご説明を申し上げます。

どうぞ、C型慢性肝炎でお悩みの方はお気軽に当院までお越しください。